テン・ハフ監督、C・パレスとのスコアレスドローに悔しさを滲ませる「勝つべき試合だった」
マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督がリーグ戦についてコメントした。21日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。 プレミアリーグ第5節クリスタル・パレス戦をアウェイで迎えたマンチェスター・ユナイテッドは、0-0のスコアレスドローに終わり勝ち点3の獲得を逃した。7割近いボール支配率を誇りながら無得点に終わった結果に、試合後のテン・ハフ監督は「勝つべき試合だった。特に前半、我々は彼らを圧倒した」とコメント。また「後半はバランスを取れていたが、前半に1~2点は取るべきだった。唯一の問題はペナルティエリア内で、ゲームは常にそこで決まる。もっと決定力を発揮する必要がある」と語った。 さらに「パフォーマンス自体は良かったが、パフォーマンスでポイントはもらえない。ゴールを決めなければならないんだ」ともコメントしており、勝ち点1に終わった結果に悔しさを滲ませた。 同メディアはスコアレスドローに終わったことを伝えながらも、「一方でユナイテッドにとってのポジティブな要素として、デンマークのストライカー、ラスムス・ホイルンドが怪我から復帰したことが挙げられる」と報道。「21歳の彼は後半終盤にベンチから出場し、今シーズン初のプレーを披露した。彼の復帰により、テン・ハフはオプションが増え、クリスタル・パレスの守備陣に抑え込まれたオランダ人ストライカーのジョシュア・ザークツィーとも連携できるようになる」と収穫面も伝えている。
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