平昌五輪スピードスケート金メダリスト高木菜那さんが一日消防長に ホテルでの救助訓練を視察 9日から始まる秋の火災予防運動の街頭啓発にも参加
秋の火災予防運動が9日から始まります。 長野市では元スピードスケート選手でオリンピック金メダリストの高木菜那(たかぎなな)さんが一日消防長を務めました。 8日に長野市消防局を訪れたのは、2018年・平昌(ピョンチャン)オリンピック™のマススタートとチームパシュートで金メダルを獲得した高木菜那さん。 秋の火災予防運動に先立ち、一日消防長に任命されました。 この日は長野市内のホテルで訓練も実施。 県北部を震源とする震度6強の地震が起きたことを想定し、消防車両を使った高層階からの救出や、宿泊者の避難誘導の様子などを高木さんも熱心に見守りました。 高木菜那さん: 「もしものために自分でどうやって行動しなくてはいけないのかというところも、一般市民の方々はしっかりと学ぶ必要があるんだなと今回(消防長をやってみて)感じました」 高木さんはJR長野駅での啓発活動にも参加し、道行く人にティッシュを手渡しながら火災予防を呼びかけました。
信越放送
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