【中日】ドラ1金丸夢斗が入寮 リスペクト大谷翔平使用のスーツや、愛用マットレスを持ち込み
中日のドラフト1位金丸夢斗投手(21=関大)ら新入団8選手が8日、名古屋市中川区のナゴヤ球場隣接の独身寮「昇竜館」に入寮した。即戦力左腕として期待される金丸は、ドジャース大谷をリスペクト。「1年目から戦力として力になれるように頑張りたい」と大谷愛用のマットレスを持ち込み、スーツも大谷が使用するメーカーのものをまとって入寮した。 【写真】大谷翔平と同じブランドのジャケットを着こなすドラ1金丸夢斗 両親らとともに昇竜館に入る左腕は紺のスーツに、「BOSS」のマークの入ったダウンジャケットを羽織っていた。ドジャース大谷がブランドアンバサダーを務めるドイツの衣料ブランド「ヒューゴ・ボス」。持ち込んだマットレスも大谷が愛用するマットレスだ。 「腰をちょっと痛めたところから、一番大事な睡眠から、しっかりと意識を変えていこうと思って、自分に合ったマットレスを買いました。大谷選手も使っていたみたい」。昨年春に侍ジャパンに選抜され、5月に腰の骨挫傷を発症した。メジャーを席巻する大谷を、腰のケアからファッションまでリスペクト。ルーキーイヤーでの新人王取りに照準を合わせた。 睡眠のサポートには大学時代から愛用する、抱き枕用のくまのプーさんのぬいぐるみを2匹に増やし持ち込んだ。「左肩はあまり潰さないように。しびれたりするんで気を付けてます」。大谷仕様のマットレスと、2匹の相棒とともに、プロに挑む。【伊東大介】