【MLB】ヤンキース・チザムJr.がサヨナラ打 ソトは39号で100打点到達 2位オリオールズと1.5ゲーム差に
【ロイヤルズ3-4xヤンキース】延長11回@ヤンキー・スタジアム
日本時間9月12日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、延長戦の末に4対3でサヨナラ勝ち。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、レッドソックスに敗れた2位オリオールズとのゲーム差を1.5に広げた。ヤンキース6番手のルーク・ウィーバーは打者5人をパーフェクトに抑える好リリーフで5勝目(3敗)をマーク。ロイヤルズ4番手のクリス・ブービッチは2イニング目の11回裏にサヨナラ打を浴び、今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのジャズ・チザムJr.がサヨナラタイムリーを放つ 4回表にマイケル・マッシーの13号ソロで先制されたヤンキースは、6回裏にフアン・ソトの39号2ランで逆転に成功。しかし、3番手として登板したクレイ・ホームズが7回表にサルバドール・ペレスの犠飛で失点し、2対2の同点に追いつかれた。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表に暴投で勝ち越しを許すも10回裏に代打オースティン・ウェルズの犠飛で同点に。ウィーバーが11回表を無失点で切り抜けると、11回裏一死2・3塁からジャズ・チザムJr.がショートへのタイムリー内野安打を放ち、4対3でサヨナラ勝ちを収めた。 ソトはシーズンの本塁打数を39に伸ばし、キャリアハイをさらに更新。また、今日の39号2ランで2年連続3度目となるシーズン100打点を達成した。ヤンキースで100打点コンビが誕生するのはロビンソン・カノー、カーティス・グランダーソン、マーク・テシェイラの3人が100打点以上を記録した2011年以来13年ぶりのことである。さらに、チームメイト2人が100打点&100四球を記録するのは2006年レッドソックス(デービッド・オルティスとマニー・ラミレス)以来18年ぶりの快挙となった。