「大好きなスケボーでみんなにヤバいと言われたい」世界最年少記録を残し続ける弱冠9歳の天才小学生スケーター河上恵蒔
最後に
今回、弱冠9歳の河上恵蒔くんにインタビューの中で終始感じさせられたのは、彼が持っている確固たる軸というようなものだった。9歳とは思えないはっきりとした受け答えの中から、現状の自分と世界のプロ選手との違いの分析から自分が今後どういう風に世界で活躍していきたいかまでを、しっかりと先を見据えた目で我々編集部に語ってくれた。そして何よりその話の節々からどれだけスケートボードが大好きなのかが伝わってきていて、これがたくさんのトップスケーターや周りの応援してくれる人を惹きつける彼の魅力なんだと肌で感じさせられた。今後も編集部として将来有望な彼の活動を追っていきながら、是非X GAMESをはじめ大舞台で活躍する姿もまた発信できればと思っている。 Text and Interview by 畠山大樹、上坊俊晴
河上恵蒔 プロフィール
2014年9月8日生まれ。兵庫県神戸市出身のスケーター。4歳からスケートボードを始める。5歳から本格的にコンテストにも出場する中、現在では様々な高難度トリックの世界最年少記録を保持している。また最近スケートボードキャリアで初めての大きなコンテストで優勝。X GAMESメダリストであるブラジルのギー・クーリからも直々に指名を受け海外のテレビに出演(現在は放送前となります)、そしてバーチカル競技の第一人者であるトニー・ホークからも注目されるなどすでに世界中から注目を集めている逸材。スポンサーはtriple8nyc、OperaSkateboards、187killerpads、miharayasuhiro、gromusa、G Skatepark
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