「全部キレイに生けられた」 相生小学校で地元特産で生産量日本一を誇るオモトを使った生け花教室【徳島】
11月19日、花育に取り組む徳島県那賀町の相生小学校では、地元特産の「オモト」を使った生け花教室が開かれました。 漢字で、「万年青」と書くオモト。 常に青々としていることから縁起が良いとされ、正月の生け花に重宝されます。 相生小学校では毎年この時期、6年生を対象に地元の特産品で生産量日本一を誇るオモトを使った生け花教室を開いています。 この日は広島県の華道家が講師となり、児童たちは「自分に見立てたオモトを中心に、家族や友人が寄り添うように周りに葉を生けてください」と、アドバイスを受けていました。 (児童) 「全部キレイに生けられた。達成感が嬉しかった」 「(オモトの生産量が)日本一と聞いて、びっくりしました」 児童たちが生けたオモトは12月9日まで校内に飾られたあと、それぞれの家に持ち帰ることになっています。