「線路に横たわる人見つけブレーキかけたが間に合わなかった」 人が特急列車と接触し死亡 一部区間で運転見合わせ 遅れや運休も JR予讃線
19日午前、愛媛県松山市のJR予讃線で、特急列車が駅の構内で人と接触する事故があり、予讃線は今治駅と松山の間で運転を見合わせています。 【写真を見る】接触事故があった現場 19日午前11時36分頃、上り特急列車「しおかぜ・いしづち16号」が伊予北条駅構内で人と接触する事故がありました。 当時列車には、乗客およそ60人と乗員2人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。 この事故の影響で、JR予讃線は今治駅と松山駅の間で列車の運転を見合わせています。 また、列車に遅れや運休が発生しています。 警察によりますと、列車の運転手は「線路上に横たわる人を見つけ、ブレーキをかけたが間に合わなかった」という趣旨の話をしているということです。 現在、警察が詳しい事故の状況や原因などを調べています。 なお、接触事故のあった伊予北条駅は特急列車は停車せず、通過駅でした。