自宅に「ビールサーバー」を設置しようか悩んでいます。「レンタル費用」はどれくらいかかるでしょうか?
ビールを毎日飲む方は、外食する機会も多いのではないでしょうか。自宅にビールサーバーがあれば、外で飲む頻度が少なくなり、外食費を浮かせることができると考えている方もいるかもしれません。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき? そこで今回は、ビールサーバーのレンタル費用について紹介します。
ビールサーバーの種類
ビールサーバーにはいくつかの種類があります。大きく分けると「直出し式」「氷冷式」「電気式」「空冷式」の4つです。ビールサーバーの違いの1番のポイントは「冷やし方」といわれています。 「直出し式」は、樽を氷で冷やしながら抽出するサーバーです。サーバー本体に冷やす機能がないため、他のサーバーに比べるとそこまで冷えず、時間が経つとぬるくなります。 「氷冷式」は、内部にある生ビールが通る管を氷で冷やしながら抽出するサーバーです。氷さえあれば場所や時間を選ばずおいしい生ビールが楽しめるため、屋外やバーベキューなどのイベント時の利用に向いています。 「電気式」は、内部にあるビールが通る管を電気で作られる氷で冷やしながら抽出するサーバーです。居酒屋やラーメン屋さんなど屋内の店でよく使用されています。 「空冷式」は樽ごと冷蔵庫に入れて冷やしながら抽出するサーバーです。樽内のビールの温度が一定に保たれています。開栓した後も長い期間、新鮮な生ビールを楽しむことができるため、毎日自宅でビールを飲まれる方に最適です。
家庭用ビールサーバーのレンタル費用
簡易的に利用できる家庭用ビールサーバーのレンタル費用はどれくらいかかるのでしょうか。大手メーカーの「キリン」と「アサヒ」がサービスしているビールサーバーのレンタル費用について紹介します。 ■キリン キリンが運営する「ホームタップ」というサービスのレンタル月額費用は、ビールの量と種類によって変動します。ここでは「月4Ⅼコース」で「一番搾りプレミアム」という種類のビールを選択した場合の費用を確認しましょう。「月4Ⅼコース」「一番搾りプレミアム」のレンタル月額費用は8250円(税込)です。費用の内訳を表1にまとめました。 表1