オーガニックの野菜について説明する出店者（左）＝亀岡市亀岡駅北１丁目・かめきたサンガ広場

　京都府の亀岡の農産物が楽しめる「かめおかアグリフェスタ2024」が27日、JR亀岡駅北のかめきたサンガ広場などで開かれた。有機栽培の野菜をはじめ、亀岡牛のハンバーガーや亀岡産野菜を具材にしたたこ焼き、うどんなど亀岡自慢のグルメを来場者が楽しんだ。 　有機栽培に取り組む出店者は5店。わさび菜やショウガなど旬の野菜を並べた。 　市内の小学校に有機米を提供する「亀岡オーガニックアクション」の片本満大共同代表（46）は「オーガニックの野菜を扱うお店が集まって、良さを味わってもらえたら」。 　サツマイモを手にした亀岡市曽我部町の女性（44）は「子どもの健康も考えて、普段からオーガニックの野菜を食べている」と話していた。 　会場の舞台では、吹奏楽や弾き語りもあった。