岐阜県産高級ブランド柿「天下富舞」 初競りで2玉100万円
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岐阜県産の高級ブランド柿「天下富舞」の今シーズンの初競りが31日行われ、最高等級の柿が2玉100万円で競り落とされました。 初競りが行われたのは、愛知県豊山町にある名古屋市 中央卸売市場の北部市場です。 県内のJA関係者らが集まる中、午前6時過ぎから競りが始まり、「天下富舞」の中でも最高等級の「天下人」が、昨年と同じ 過去最高値の2玉 100万円で競り落とされました。 競り落としたのは4年連続で愛知県豊山町の青果仲卸業「丸進青果」でした。 天下富舞は、岐阜県が開発した柿の新品種「ねおスイート」のうち、一定の基準を満たした柿に命名しています。 大きくて甘いのが特徴で、品質に応じて三つの等級があり、最高級の「天下人」は、糖度25度以上、1玉300グラム以上が条件となっています。 100万円で競り落とされた柿は、名古屋市内のスーパーマーケットで販売されます。