ブリスベン国際

ノヴァーク・ジョコビッチ[画像/ゲッティイメージズ]

男子テニスのブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250）は28日、シングルスの組合せを発表。世界ランク7位で第1シードのN・ジョコビッチ（セルビア）は初戦で同73位のR・ヒジカタ（オーストラリア）と対戦することが決まった。 【ジョコビッチ、キリオスら ブリスベン国際組合せ】 37歳のジョコビッチが同大会に出場するのは16年ぶり2度目。初出場となった2009年は1回戦でE・ガルビス（ラトビア）に敗れている。 ジョコビッチは昨シーズン、パリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）で悲願の金メダルを獲得したものの、他の大会でのタイトル獲得はなし。開幕時には1位だった世界ランキングを7位まで下げシーズンを終えた。 ジョコビッチは再起をかけ、今年現役を引退したA・マレー（イギリス）がコーチに就任することを11月に発表。そして2025年シーズンは開幕戦となる同大会からの出場を決めた。 この日行われた組合せ抽選の結果、ジョコビッチは1回戦で地元オーストラリアのヒジカタと初めて顔を合わせることとなった。 なお、ジョコビッチは現在ツアー優勝回数が99回となっており、同大会では大台となるツアー100勝目を狙う。 その他、今大会で約1年半ぶりに公式戦復帰を果たす29歳で元世界ランク13位のN・キリオス（オーストラリア）は、1回戦で若手ビッグサーバーとして注目されている21歳で世界ランク31位のG・ペリカー（フランス）と対戦することが決まった。 なお、ジョコビッチとキリオスは今大会のダブルスにペアを組み出場する予定となっている。