「2人とも人間だと証明したね!」PK失敗のサラー&エンバペにスロット言及…止めたケレハーは「自信があった」
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、レアル・マドリー戦のPKについて語っている。 【動画】ケレハー完璧PKストップ!エンバペは痛恨の… 27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節で、レアル・マドリーと対戦したリヴァプール。本拠地アンフィールドに昨季王者を迎えた大一番は、52分にアレクシス・マクアリスターがネットを揺らして先制に成功する。その後PKを与えたものの、キリアン・エンバペのキックをGKクィービーン・ケレハーが完璧にストップ。一方でモハメド・サラーが獲得したPKも失敗したが、76分にコーディ・ガクポが追加点を奪い、2-0で勝利を収めた。 そしてスロット監督は試合後、『TNT Sports』で両チームのエースがPKを失敗したことに言及。「どちらの状況でも、おそらくゴールになると思った人がほとんどだと思う」としつつ、以下のように続けている。 「どちらも失敗したので、今日は2人とも人間であることを証明してくれたね! エンバペのケースでは、ケレハーが素晴らしかった。彼は本当に素晴らしい働きをしてくれたよ。今季もう1人のGKが見せてくれていたようにね」 なお、見事なPKストップでクリーンシートでの勝利に貢献したケレハーは「自信はあったし、今回も嬉しいことに正しい方向へ飛べたね。これは大きな結果だ。今夜は、僕ら全員が良いパフォーマンスを見せたかったんだ。やり遂げた選手みんなは本当に良くやったと思う」と振り返っている。 これでCL開幕5連勝で、リーグフェーズの首位を守ったリヴァプール。プレミアリーグでも首位快走と開幕から絶好調が続く中、12月1日の第13節では8ポイント差の2位マンチェスター・シティと激突する。