【プレビュー】日本ハム・清宮幸太郎が絶好調!3位・ロッテと4位・楽天が直接対決、ほか | パ・リーグ | プロ野球
9月6日~8日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。
北海道日本ハムファイターズ vs オリックス・バファローズ
2位の日本ハムと5位のオリックスが対戦。 9ゲーム差で追う首位のソフトバンクを相手に劇的な2連勝を飾るなど、勢いに乗る日本ハム。注目は好調の清宮幸太郎だ。7月は打率.383で3本塁打を放つと、8月は打率.320で7本塁打と一気に量産。9月に入ってからも勢いは衰えていない。現在13試合連続安打中と絶好調。ミラクルを起こすキーマンとなるかもしれない。 一方のオリックスは、直近4カードで8勝3敗と調子を上げてきた。そのチームを牽引するのが西川龍馬だ。現在6試合連続安打中で、その間は25打数15安打、8月31日、9月1日には2試合続けて4安打を放った。本来の調子を取り戻した天才の打撃に注目したい。
千葉ロッテマリーンズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
3位のロッテと4位の楽天が対戦。 2.5ゲーム差で迎えた直接対決4連戦、初戦を制したロッテは西野勇士が先発。今季は17試合で8勝7敗、防御率3.34と安定した投球を見せ、自己最多の9勝まであと1つとしている。楽天戦3勝目を掴み取り、自身初の二桁勝利へリーチをかけられるか。 この直接対決でなんとしても勝ち越したい楽天は、早川隆久が登板。今季は20試合で9勝4敗、防御率2.26と、まさにエースの投球を見せている。自身初の二桁勝利を掴み、Aクラス浮上を目指すチームを勢いづける投球を見せたい。
福岡ソフトバンクホークス vs 埼玉西武ライオンズ
優勝マジック15の首位・ソフトバンクと最下位の西武が対戦。 ゆっくりとだが着実に優勝マジックを減らしているソフトバンク。注目はリーグ断トツの37盗塁を決めている周東佑京。今季は107試合に出場しており、昨季の114試合を超えて自己最多が見えている。さらに自身初となる規定打席到達も目前。首位を快走するチームを、文字通り牽引する活躍を見せている。 2連敗中の西武は、外崎修汰に注目したい。8月10日の日本ハム戦で今季4号となる一発を放ち、通算100本塁打に王手をかけている。今季は105試合で打率.220、5本塁打、33打点と苦しんでいるが、節目の一発を放ち、自身にとってもチームにとっても明るいニュースを届けたい。