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漫画家・にとりささみのキャラを立体化した「ホワイトタイガーとブラックタイガー ぬいぐるみ」 が2024年8月23日（金）から全国のカプセルトイ売り場に順次登場する。 【関連画像】「ホワイトタイガーとブラックタイガー ぬいぐるみ」を個別にチェック！（画像5点） 『ホワイトタイガーとブラックタイガー』は漫画家にとりささみがX（旧Twitter）などに投稿している、ホワイトタイガー（トラ）とブラックタイガー（エビ）の、笑いありやけどありの心あたたまる友情物語。絵柄そのままのほのぼのとしたハートフルな話が多い。 だがその一方で、ちょくちょく調理されて救急車を呼ばれるブラックタイガーや、タイガーたちには優しいが犬のおまわりさんを敵視しており、頻繁に逮捕される医者のうさぎ先生など、少しブラックなギャグも面白い作品となっている。 今回は同作のキャラクターたちが、カプセルトイでは初のぬいぐるみになって登場。「ホワイトタイガーとブラックタイガー ぬいぐるみ」は、全高約7～12センチとボリュームたっぷりのBIGサイズ。全種ゴム紐付きなのでカバンなどに付ければ注目度もアップだ。うさぎ先生の「額帯鏡」や 犬のおまわりさんの「制帽」など、細かなパーツにもこだわって造形されている。 ラインナップは、ホワイトタイガー、ブラックタイガー、犬のおまわりさん、うさぎ先生の全4種。 現在何度目かのカプセルトイブーム。怪獣消しゴム、キンケシ、SDガンダム、バンダイHG＆ユージンSRなどTVやゲームのメジャー作品が中心的アイテムだった過去のブームと異なり、今回のブームでは、まだTVなどで大々的に展開されていない「知る人ぞ知る」キャラが次々とアイテム化されている。 SNS発のキャラクターである『ちいかわ』の大ヒットもあり、各社は新キャラクター、新アーティストの発掘にかなり力を入れている。それらは、すでにある程度存在する各作品ファンの「先取り感」をくすぐる面もあるのだろう。またそうしたキャラや作者の作品が、複数のメーカーから展開されることがあるのも今回のブームの特徴の1つ。『ホワイトタイガーとブラックタイガー』も、キタンクラブだけではなくバンダイからもガシャポンで展開されている。 各キャラを見事に立体化した「ホワイトタイガーとブラックタイガー ぬいぐるみ」。カバンなどに取り付けて、一緒に仲良くお出かけしたり、出先でうさぎ先生と犬のおまわりさんの小競り合いを再現したりして楽しんでいただきたい。 （C）nitorisasami