伝説の刑事ドラマがマガジン化「西部警察DVDコレクション」HDリマスタ使用
刑事ドラマ「西部警察」の全236話(特番含む)を収録した、DVD付きマガジンシリーズ「西部警察DVDコレクション」が12月26日に創刊する。全199号を予定しており、創刊号は499円。第2号以降は1,999円。発売はアシェット・コレクションズ・ジャパン。 【この記事に関する別の画像を見る】 「西部警察」は1979~1984年にかけて放送された、石原プロモーション制作の大規模アクション刑事ドラマ。主人公・大門圭介(渡哲也)率いる西部署の刑事たち「大門軍団」が、友情と正義感を胸に凶悪犯罪に立ち向かう姿を描く。 撮影に当たっては「ロケ地:4,500カ所」「封鎖した道路:40,500カ所」「壊した車両:約4,680台(一話平均20台)」「使用された火薬の量:4.8t」「使用されたガソリンの量:12,000L」「死亡者:0人」「負傷者:6人」「書いた始末書の枚数:45枚」などの記録を残しており、大規模なロケ、カーアクション、爆破シーン、豪華キャストも見どころとなっている。 今回のDVDマガジンでは、毎号2話ずつ収録されたピクチャーレーベルDVDを付属。DVDを全号そろえると、特番を含む「西部警察」PART-I、PART-II、PART-IIIの全236話がコンプリートできる仕組み。映像マスターには、HDリマスター版を使用。各話の次回予告も収録した。 マガジンには、石原音楽出版社に保管されている撮影当時のスチール写真を厳選し毎号ピンナップとして掲載。ほかにもオフショット写真など多数掲載予定という。 また現存するスーパーマシンのいまの姿を独自に撮影取材。ほかにも、ストーリー解説、撮影裏話、アクションやカースタントの解説、放映当時の時代を分析した記事や豪華ゲスト俳優の情報などを収録。 今回のマガジンのために実現した、メインキャストである舘ひろし氏(タツ/ハト役)の最新録り下ろしインタビューをはじめ、カースタントマンの大友千秋氏、スーパーマシンの開発者・福田正健氏など、当事者だけが語れるキャストやスタッフの証言や秘話の数々も載せているという。
AV Watch,阿部邦弘