中日・松木平優太、2024年ラスト登板は1イニングピシャリ 来季先発ローテの一角として期待
◇20日 秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」 中日―ハンファ(サンマリン) 中日の松木平優太投手が、6回に2番手で登板し、1イニングを無失点に抑えた。 直球で押し込む投球で先頭から左飛、遊ゴロで2死。最後はハンファの2番・クォンに変化球を打たせると、投前に転がったボテボテのゴロを素早いフィールディングで一塁に送球。一塁手・樋口の好捕もあって三者凡退で終えた。 松木平はプロ4年目の今季、開幕からウエスタン・リーグで勝ち星を積み重ね、7月に支配下登録。7月30日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)でプロ初勝利を挙げるなど、飛躍の1年とした。フェニックス・リーグでは、2試合計7イニングを1失点。来季、先発ローテーションの一角を担うことを期待される右腕が、上々の結果で2024年を締めくくった。
中日スポーツ