木村多江「幸せになっちゃいけない…」父を亡くし自責の念に苦しんだ20代を振り返る『おしゃれクリップ』
8月18日(日)放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系 午後10時~10時30分)に、木村多江がゲスト出演する。 【写真】ポートレート撮影でポーズをとる木村多江 幸の薄いキャラクターをはじめ、さまざまな役柄を演じる木村。世間からは物静かなイメージを持たれることも多いが、親友の坂井真紀は木村を「ロックな人」と評する。テレビでは見せない、木村の意外な一面に井桁弘恵も思わず仰天。驚きと謎に包まれた、木村のプライベートとは。 21歳の時に父を亡くした木村。自らの人生について直接話をすることもなく、突然の別れになってしまったという。厳格な父の反対を知りながら演技の道に進んでいた木村は、ここで父の死の原因が自分にあると自責の念にかられる。「立ち直るまでに10年くらいかかった」という、木村の苦しみ。そして残された母を想い抱いたという“心の傷”が明かされる。 傷を抱えたまま過ごした20代。さらに木村は、「刹那的」な芝居の仕事に苦しんでいたという。もがき続ける日々の中で、木村が感じていたコンプレックスの数々、そして「とにかく叫んでいた」という東京・池尻での極貧生活を、思い出の街の現在の様子とともに回顧。木村が「幸せになっちゃいけない…」と背負っていた十字架に、井桁は息を詰まらせる。 憧れる女性に自身の祖母を挙げた木村。好奇心が強かったという祖母は木村の“ファン第一号”を自認し、木村も撮影の合間を縫って祖母の元を訪れていたという。番組では、叔母からの手紙を山崎育三郎が代読し、木村の家族にまつわる心温まるエピソードの数々が披露される。その中で明らかとなる、家族が木村を想う気持ち。叔母だからこそ知る、今は亡き父が木村に対して抱いていた正直な気持ちと“ある行動”に、木村は思わず涙する。
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