リヴァプール、クァンザーに続きフランス代表コナテとも契約延長へ「交渉は順調に進んでいる」
リヴァプールはフランス代表DFイブラヒマ・コナテとの契約延長交渉を順調に進めているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 【動画|コナテのフィードからL・ディアス!】リヴァプール、ボーンマス戦の先制点を振り返る リヴァプールは7日、アカデミー出身のCBジャレル・クァンザーとの長期の契約延長を発表したが、同じポジションを務めるコナテとも契約延長を目指しているという。現在、リヴァプールとコナテの契約は2026年6月までとなっており、来夏には契約が2年を切ることから、一部ではパリ・サンジェルマンへの移籍を噂されている。 そんな中、ロマーノ氏は自身のXにて「リヴァプールは、プロジェクトの重要なメンバーとしてみなしているコナテとの新契約に関する交渉を開始した」と報じた後、「交渉は順調に進んでおり、リヴァプールはまもなく合意に達すると確信している」と伝えており、契約延長は濃厚のようだ。 現在25歳のコナテは、2021年の夏にRBライプツィヒから4000万ユーロ(当時:約52億円)の移籍金で加入すると、ここまでリヴァプールでは公式戦99試合に出場し、5ゴール3アシストを記録。9月29日に行われたウルブス戦では、ヘディングシュートでプレミアリーグ初ゴールを決めている。 今シーズンの開幕スタメンの座はクァンザーに譲ったものの、プレミアリーグ第1節のイプスウィッチ戦の後半から途中出場を果たすと、それ以来オランダ代表CBフィルジル・ファン・ダイクと鉄壁の守備を築いている。 またロマーノ氏が「コナテはアルネ・スロット(監督)から非常に高く評価されている」と語っているように、今シーズンより就任したスロット新監督の下ではビルドアップの質も向上しており、プレミアリーグ第5節ボーンマス戦では、ルイス・ディアスの先制点を高精度のフィードでアシストをしている。
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