注目のカードは三遠が先勝…千葉Jは主力欠くなか富樫勇樹が37得点&大記録達成
12月7日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第10節が開催され、三遠ネオフェニックスが千葉ジェッツとホームで対戦した。 三遠は立ち上がりからヤンテ・メイテンやデイビッド・ヌワバ、大浦颯太を中心に得点を重ねていく。一方の千葉Jも前半だけで富樫勇樹が18得点を挙げる活躍を見せるも、47-39と三遠の8点リードで試合を折り返す。 後半は互いに譲らない一進一退の攻防が続く。千葉Jは第3クォーター中盤に富樫の連続3ポイントで同点に追いつき、渡邊雄太の得点で一時は逆転に成功。しかし、デイビッド・ダジンスキーの連続得点などで三遠が再び突き放し、三遠が67-58とリードしたまま最後の10分間へ。 第4クォーターでは富樫の3ポイントで1点差まで迫られる場面もあったものの、三遠は逆転を許さず。佐々木隆成の3点プレーや3ポイントで再びリードを広げ、試合終了間際に富樫に超高弾道の芸術的3ポイントを許しながらも、最終スコア87-79で三遠が勝利を収めた。 Game1を制した三遠はヌワバが17得点11リバウンド、メイテンが16得点10リバウンドとダブルダブルの活躍。佐々木、大浦、ダジンスキー、吉井裕鷹らも2ケタ得点を記録している。 千葉Jは敗れたものの、富樫が37得点と躍動し、史上初となるB1個人通算3ポイントシュート1100回成功を達成。ジョン・ムーニーやディー・ジェイ・ホグを負傷で欠く中で、三遠をあと一歩まで追い詰める試合を見せた。 ■試合結果 三遠ネオフェニックス 87-79 千葉ジェッツ 三 遠|22|25|20|20|=87 千葉J|17|22|19|21|=79
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