【ボートレース津】今期好調な前田篤哉が前検感触ににやり
ボートレース津の「中日スポーツ創刊70周年 津ボート大賞」は21日に開幕する。 若手有望株の末永和也が登場。当地は一度しか参戦していないが、ルーキー戦ながらしっかり優出としている。今回は前節の優出エンジンを手にしたが、「前節、このエンジンは回り足が良かったんですか?そんな感じではなかったですね」と、首を傾げた。初戦までには戦える足に仕上げることができるか。 末永が前回参戦した節で優勝したのは井上一輝。当地は3度の優勝歴があるドル箱水面でもある。ただ、「可もなく、不可もなく、でしたね」と末永と同じく前検気配はイマイチ。好相性の当地で早めに正解を出したいところだ。 今節が16年ぶりの当地参戦となったのが草場康幸だ。「なんで斡旋が入ったのか…」と本人もびっくり。更に手にしたエンジンは近況2節でピット離れ仕様となっている特殊なペラで、「乗れん、乗れんよ」とがっくり肩を落とした。 逆に新ペラでの前検となった前田篤哉は「このまま行けそうですよ」とにやり。初の7点勝率が視野に入っているが、「いつも通りに走れれば結果はついてくる」と、自然体で臨む。これから記念レースの斡旋がぐっと増えそうな愛知のホープが、今年3Vに照準を合わせる。
マクール