ワサビを無理やり食べさせて急性胃炎に 自衛隊員が停職1カ月の懲戒処分【長崎】
部下に無理やりワサビを食べさせたとして、陸上自衛隊は30代の男性隊員を停職1カ月の懲戒処分としました。 停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊大村駐屯地にある第16普通科連隊の30代の2等陸尉の男性です。 大村駐屯地によりますと、この2等陸尉は2021年11月、訓練中に部下の隊員にワサビを食べさせる暴行をしました。 部下の隊員は急性胃炎を発症し、全治5日の診断を受けています。 2等陸尉は部下の隊員が教育中に居眠りをしていたことから、眠気を覚ますためワサビを食べさせたということで、「深く反省している」と話しているということです。 第16普通科連隊長の土肥崇紀1等陸佐は、「本事案を深く受け止め教育・指導を徹底し、更なる指導に務めていく」とコメントしています。
テレビ長崎