「選手が生き生きし始めるだろう」マンU守護神は宿敵撃破のアモリム監督を待望!退任した恩師については「時には代償も必要だ」
オナナは監督交代をどう思うのか…
マンチェスター・ユナイテッドのGKアンドレ・オナナが、エリック・テン・ハフ前監督とルベン・アモリム新監督についてコメントを残した。現地時間7日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)PAOKテッサロニキ戦の試合前記者会見に出席した、オナナが語ったチームの展望とはどのようなものなのか。イギリスメディア『Guardian』が6日に報じた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 現在、ユナイテッドは国内リーグ戦で10試合を終え、勝ち点12の13位につけている。深刻な成績不振が続く中、22/23シーズンから指揮を執っていたテン・ハフが退任し、現地時間24日のイプスウィッチ・タウン戦からアモリム監督が率いることとなった。アヤックス時代からの恩師の退任についてオナナは、「高いレベルにおいて、勝つのは簡単なことじゃないし、時には代償も必要だ。残念ながら今回、それは彼だったけど、選手も監督も全力を尽くしていたのは間違いない。ハードワークを積み重ねたけど、うまくいかなかったんだ」と、勝利のために必要なことだったと振り返った。 また会見でオナナは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で、アモリム監督率いるスポルティングがマンチェスター・シティを倒した一戦を観たことを明かした。そしてスポルティングが3バックで戦っていたことに触れ、「システムは違うけど、私のチームメイトはみんな実用主義だ。ここにいる全員が、どんなフォーメーションでもプレーできる能力を持っていると思う。だから、システムのことは問題にならないはずだ。それに、ウチにはビッグ・プレーヤーが揃っているから、彼らが生き生きと活躍し始めることだろう」と、新生ユナイテッドへの期待を込めていた。 アモリム監督の到来を待つユナイテッドは、今季EL初勝利を懸けてPAOKとのホームゲームを戦う。注目の一戦は、日本時間8日の午前5時キックオフだ。
フットボールチャンネル編集部