三田村邦彦、丘みどりの“オファーお断り”を明かす「合わなかっただけ」
舞台「おちか奮闘記」(東京・三越劇場、来年1月2日初日)の取材会が28日、都内で行われ、舞台初主演の演歌歌手・丘みどり(40)と、俳優の三田村邦彦(71)の仲良しエピソードが語られた。 【画像】三田村邦彦、丘みどりの“オファーお断り”を明かす「合わなかっただけ」 原作は、劇作家でもあった川口松太郎氏の名作「浪花女」。「おちか奮闘記」とタイトルを新たにし、明治初期の大阪を舞台に、浄瑠璃の世界で生きる人々を描く。 二人は、三田村が出演するロケ番組で共演し、2021年にはデュエット曲「あなたと、君と」をリリースした仲。来年公開される映画「晴れの国」では親子役を演じている。 丘は三田村について、「私が知りえる芸能人の方で、こんなに裏表のない方っているのかなって。ずっとこのまま」と話し、「カメラが回っていても回っていなくてもずっと同じで、初めてお会いした時から、不思議な感覚があって、身内のような、お父さんのような、家族のような気持ちになって、この方とは、ずっとお仕事していきたいなと思っていたので、うれしく思います」と再共演に大喜びだった。 一方の三田村も丘について、「裏表のない方です」とキッパリ。「女優さんって意外と裏表が…ゴニョゴニョ…」と言葉を濁しつつ、「よくマネジャーを怒鳴っている方とかもいらっしゃいますけど…、(丘は)全くない。ステキな方」と人柄を絶賛した。 映画の撮影時には、「丘さんの演技で泣かされてしまいまして」と明かし、「演歌で心を伝える技をお持ちなので、きっとセリフでも同じ。人に伝える事がすごく上手」と演技も絶賛。「このお芝居をやって、二度とお芝居はやりませんって言って欲しくないので、なんとしてでも成功させないといけないのと、何か手助けできたらいいなと思います」とサポートを誓っていた。 また、三田村は「聞いた話なんですけど、随分前から舞台のお話はいただいているみたいで、それをお断りされていたようで」と“裏話”を紹介。突然の“暴露”に丘は、「そういうお話もあったんですけど…」と照れ笑いし、「歌手としてのスケジュールがあったので、合わなかっただけなんですけど、まずは演歌歌手としてっていう思いが大きかった。あえて20周年だからこそチャレンジしようと思っています」と話した。
テレビ朝日