佐倉綾音&置鮎龍太郎の参戦決定!『デッドプール&ウルヴァリン』吹替版予告が公開
映画史上最も破天荒なヒーロー、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日公開)。このたび、放送禁止用語連発の吹替版予告と、新キャラクターの日本版キャストが解禁となった。 【写真を見る】放送禁止用語連発の吹替版予告も到着! 不治の病を治療するために受けた人体実験で、自らの容姿と引き換えに不死身の肉体を手に入れた元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。“破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールとして活躍する彼が大切なファミリーのために世界の命運をかけたある壮大なミッションに挑むことに。デッドプールが助けを求めたのは、このミッションのカギを握るウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)だった。 今回、物語の重要なカギを握るであろうキャラクターの日本版キャストとして佐倉綾音と置鮎龍太郎が参加することが決定。佐倉は、デッドプールとウルヴァリンに立ちはだかる最凶ヴィラン、カサンドラ・ノヴァ役として、マーベル作品では自身初となるヴィランを担当。ノヴァは本編では未だ多くの謎に包まれているが、原作コミックではミュータントの絶滅を目論む最凶最悪のヴィランとして知られているキャラクターだ。予告編では、ティーカップを持ちながら「ほんとバカな子たち」と、2人を嘲笑うシーンや、鋭い爪で襲い掛かるウルヴァリンを素手のみで奇妙に操り攻撃をかわすなど、強力な能力をもっている様子がうかがえる。 ノヴァ役として本作に加わることについて佐倉は、「カサンドラ・ノヴァ役の俳優(※エマ・コリン)さんがとても素敵なので、足を引っ張らないようにせねば…というプレッシャーに加えて、デッドプールとウルヴァリンという、個でもクセの強い主役たちを二人も相手にしなければならないなんて大変だ…」と、不安な思いがあったことを明かす。マーベル作品のヴィランを演じることについては、「ヴィランの信念はヒーローの信念と逆行しているかと思いきや、歪んで平行している場合があって、それがヒーローとヴィランの関係性の面白さであり、またヴィランを演じる楽しさや苦しさにつながるのだろうなと感じます。カサンドラ・ノヴァの信念に寄り添い、世界に没頭し、一緒に戦えて、とても良い経験になりました」とコメント。デッドプールについて、「ちょっとお下品なのに、なんだか洒脱で聞いていたくなるワードセンスとお喋りがなんといっても魅力的です。いわゆる″メタ″的な視点を持っているのも他のヒーローにはない個性ですね」とデッドプールにしかない魅力を語り、「画面の隅々で色々なことが巻き起こる、お祭りのような映画になってます!異色コンビの大活躍、是非劇場のスクリーンで堪能してください!」と本作の見どころをコメント。 置鮎はマルチバースの神聖時間軸(アベンジャーズのヒーローたちが活躍する時間軸)を監視し、時の流れと歴史の維持のために存在する極秘団体、TVA(時間変異取締局)の捜査官パラドックス役を務める。 置鮎は、パラドックス役の声優を務めることが決定したことについて「おおおおお~!やったぁぁぁ!!ヒーローじゃないけれど、そんなの関係なく、とにかく嬉しかったです!」と歓喜したことを明かし、MCU作品へ初参戦することについて、「皆さん、やっと出られますよ♪『デッドプール』シリーズも、MCUの映画とドラマもかなり見ていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。色んなシリーズに複数回出演している人もいるのに…と悔しい思いをしていましたから(笑)」と念願が叶った喜びをコメント。演じるパラドックスについては、「TVAという組織のちょっと偉い人で、プライドもテンションも高そうなインテリさん。デッドプールを利用しようと招聘します。よく喋ります、と聞いていましたが、予想以上でした(汗)」と個性の強いキャラクターであったことを明かした。デッドプールの魅力について「こんなに下ネタバンバン言いながら、バイオレンス全開に敵をやっつけて行くふざけたヒーロー、居ます?そこです(笑)」と話し、最後に「また今作が、ハチャメチャにやらかしてくれてるので、リハーサルルームで腹を抱えて笑いました。こんなに何でもありでいいのか?(笑)皆さんが長年蓄積されて来たであろうMARVEL愛が試されるはずです♪劇場で是非大爆笑を!」と、ファンに向けて見どころを語った。 “破天荒なクソ無責任ヒーロー”デッドプールと“キレるとヤバい、最恐アウトロー”ウルヴァリンという2大ヒーローの共闘が描かれる本作。はたして混ぜると危険なこのコンビは、最凶のヴィランに対しどのような戦いぶりを見せてくれるのか?公開が待ち遠しい! 文/サンクレイオ翼