転職先の昼休憩は「みんなでランチ」が習慣になっていてつらいです。入社1ヶ月ですが、職場に馴染むために我慢すべきでしょうか…?
角が立たない断り方
社員食堂や社外の店舗にランチへ行く場合は、お弁当の持参を理由にするのがいいでしょう。「節約」や「ダイエット」のためにお弁当を持参していることを周囲に伝えればスムーズです。また昼休憩を利用して銀行や役所に行くなど用事があると説明するのも得策です。 社内での休憩室で、みんなで昼食をとる場合は「休憩時間中に目を通しておきたい資料がある」「午後の会議の準備がある」のように仕事を理由にし、デスクで食事を取りたい旨や休憩時間も忙しいということを伝えましょう。ただし業務内容によっては仕事を理由にできないこともあります。 そのような場合は「午後に眠くなってしまうので仮眠を取りたい」「勉強のために読書の時間に充てたい」とアピールするのも一案です。いずれの場合も誘ってくれた感謝の気持ちを伝えたうえで、丁寧に断るようにしましょう。
ランチタイムもコミュニケーションのひとつ
基本的に休憩時間は個人のリフレッシュタイムであり、個人の好きなように過ごすことができます。そのため同僚とのランチタイムが苦痛であれば必ずしも参加する必要はありません。 しかし、ランチタイムは業務時間中にはできない会話をすることができる貴重な時間ともいえます。また同僚がランチに誘ってくれるということは少なからず「あなたと仲良くしたい」「いい関係を築きたい」とポジティブな感情をもってくれているはずです。無理をする必要はありませんが、可能な範囲で適度に参加することも検討してみましょう。 出典 e-Gov法令検索 労働基準法 執筆者:渡辺あい ファイナンシャルプランナー2級
ファイナンシャルフィールド編集部