さぁ月曜だ! オジサン、活動モードに移行せよ! セレブも行うコールドシャワーでスッキリと目覚めるのだ。
『コーヒーを飲むよりも、冷水を浴びるほうがよく目が覚める(スコット・イーストウッド)』
今年入社したフレッシャーズの彼は、毎朝近所のコンビニでエナジードリンクを買う。“口がオジサン臭くになっちゃう”と一部では敬遠されているコーヒーのように、もはや平成後期~令和におけるデスクの風景としてエナドリは認知されていますが、肥満や糖尿病にビクビクしている中年には とても心配になってしまうルーティーン。 スッキリ目覚める! コールドシャワーの様子を写真で見る
確かに、何時だろうと朝は眠い。そりゃ、いざというときには心強い味方となりますが、カフェイン頼りだと中毒症状に陥ってしまい、コーヒー依存を何十年も続けている我らオジサン世代と同じ状況になってしまいます。
なによりもコスパを求めるZ世代が、毎日飲んで逆に体調崩したら元も子もないでしょう。そんな朝が苦手なビジネスパーソンにこそお薦めしたい新習慣があります。
それはコールドシャワー。
現在、大量発生している薄毛オジサンを生んだ主な要因とされる朝シャン(朝起きてするシャンプー)なるブームが昭和には存在しましたが、令和は冷水シャワーなんです。 海外ではコールド・プランジ(氷風呂、水風呂)という名称で流行し、マドンナ、レディー・ガガ、リゾといった名立たるディーヴァも実践しているウェルネス・アクティビティとして知られています。
サウナで目覚めた新入社員の方はご存知かと思いますが、これは水風呂の効果を取り入れた健康づくり活動の一環で、冷たい水で苦痛を与え、交感神経を刺激し、“ある種の興奮状態”へ導くことで ――半ば無理矢理―― 活動モードに移行させることができるというもの。
アイスバスからのスタートでも構わないですが、何袋もの氷と冷水を準備するなると時間や手間もかかりますし、なによりストリートファイターIIターボのレベル8くらいハードなので、ビギナーは冷たいシャワーからはじめるのが吉。
コツとしては、いきなり冷水を頭から浴びるのではなく、まずは通常のシャワーよろしく適温で身体を温め、決心がついたら水にチェンジ。