【陸上】トヨタ自動車九州に駒大・花尾恭輔が入社!高卒の大礒翔平、田中楓人も加入
トヨタ自動車九州陸上部は4月1日、新加入選手を発表し、花尾恭輔(駒大卒)、大礒翔平(出水中央高卒)、田中楓人(熊本工高卒)の3人が新たなスタートを切った。 ヤクルト・國學院大主将の伊地知賢造、志貴勇斗、石井一希が加入 高宮祐樹は現役引退 花尾は長崎県出身。桜が原中では同級生の林田洋翔(現・三菱重工)とともに全国中学校駅伝に出場し、6区区間賞に輝くなど早くから注目を集めると、鎮西学院高では高校2年でインターハイ5000mで8位(日本人3位)と活躍した。 駒大進学後は1年目から駅伝メンバーに名を連ね、全日本、箱根と2大会で優勝を経験。2年、3年では関東インカレ(2部)ハーフマラソンで2年連続2位とロードで力を見せた。その後、体調不良や疲労骨折などで戦列を離れた時期もあったが、最後の箱根駅伝には9区に出走して区間5位と力走している。 大礒は3000m障害、田中は1500mを得意とし、いずれも昨年のインターハイに出場した実績を持つ。全国高校駅伝の出場経験はないものの、実業団でさらなる成長を目指していく。 トヨタ自動車九州陸上部は1999年創部。これまで22回出場しているニューイヤー駅伝では14年に準優勝。今年1月の大会では13位に入っている。
月陸編集部