死刑囚の「最後の晩餐」をデリバリー? 米国の女性配送ドライバーの投稿が大バズリ
ひょっとしたら、私は死刑囚の「最後の晩餐」をデリバリーしているのかも??? そんなティックトックへの投稿が注目を集めている。 米オハイオ州最大のナマズをゲット! 15歳の女子高生が“手釣り”で15年ぶりに記録更新 米ジョージア州マクドノー在住のクリシャレア・ファーリーさん(39=写真)は、食料品配送サービス大手「インスタカート」の運転手。4月10日、スーパー「パブリックス」の「チキンウイングの揚げ物とフライドポテトのセット」を配送するようにリクエストを受けた。 車を走らせ始め、改めてスマホでリクエストを確認してビックリ! 配送先はパブリックスから60キロほど離れたジャクソンにある州立刑務所で、「ミラー牧師に会ってください、死刑囚のために」と書かれていた。 クリシャレアさんは「私、もしかしたら死刑囚の『最後の晩餐』を運んでいる?」「受刑者が刑務所内からスマホで注文しただけ?」など、さまざまな考えが頭に浮かび上がったという。 そして刑務所に着いたクリシャレアさん、刑務官にスマホの注文と料理を示し、「ミラー牧師に連絡を取ってほしい」と頼んだが、拒否された。そして料理は捨てるなり寄付するなり、適当に処理するように指示された。 料金はすでに支払い済みで、クリシャレアさんも3ドル23セント(約500円)のチップを受け取っていたので、料理は自宅に持ち帰り、子どもと一緒においしく食べたという。 クリシャレアさんが経緯を説明した動画やスマホの注文の画面などを編集し、ティックトックに投稿したところ、大バズリ! これまでに59万回以上再生され、約7万5000もの「いいね」がつけられている。 それにしても真相はどうだったのか? 米FOXニュースが刑務所に取材を申し込んだが、返答はなかったそうだ。ちなみに今年4月にジョージア州で死刑が執行されたという報道はない。