阿部監督からは“愛ある”辛口コメントも 巨人・小林誠司 盟友菅野智之と完封試合にマルチ安打
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-0DeNA（28日、横浜スタジアム） 巨人の菅野智之投手の“相方”として今季出場を続けている小林誠司選手。この日はDeNA打線の反応をうまく見ながら、菅野投手をリードしました。 【動画】スガコバのインタビューやってます 「曲がり球とかをマークしていた感じがしたんで、その辺はうまく、感じられたかなと思います」 曲がり球に絞りをあてに来ていた相手にこの日は落ちる球を有効的に使った“スガコバ”バッテリー。「前回、ドームでやられてますし、気持ちは入ってたと思うんで、ブルペンから気持ちも入ってたかなと思います」と盟友の気持ちを代弁しました。 打つ方でも2安打と久々のマルチ安打。特に5回のエンドランでは初球から打球を前に飛ばし、DeNAセカンドの牧秀悟選手の逆をつく素晴らしいバッティング。 「まあ勝負をかけたというのもあるし。まあ、普通に打たせてもゲッツーだろうなと」と“愛ある”辛口コメントを阿部慎之助監督は残しましたが、「バットにあてることができてよかったです」と笑った小林選手。「僕は（バントやエンドランなど）作戦が絡むことが多いんで、そこは初球からどんな状況でも常に準備してやってます」と続けました。
