【箱根駅伝】本選出場20校が決定 “1秒差”で明暗...10位が順天堂大学、次点の東京農業大が涙 立教大が予選会トップ通過 東海大が12年ぶりに本選逃す
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園) 【画像】箱根駅伝予選会の結果一覧 東京農業大がわずか“1秒”に泣く 第101回箱根駅伝予選会が19日に行われ、来年1月に行われる本選出場全20校が決定しました。 スタート直前の気温は、午前9時で23.2度と日ざしも強いコンディションの中、立教大学が強さをみせトップ通過。3年連続30回目の出場権をつかみました。2位には専修大学が続き、2年ぶり72回目の出場権を獲得しています。 1月の箱根駅伝で体調不良者が続出し苦しんだ中央大学は、6位で突破。前回3秒差の次点で泣いた東京国際大学は8位、順天堂大学がボーダーラインの10位に入りました。 次点で泣いたのは、東京農業大学。エース前田和摩選手がエントリー外の中、奮闘したもののわずか1秒届きませんでした。また12位明治大学、13位国士舘大学などの駅伝強豪校も10位以内に届かず。優勝経験もある東海大学は、10人目を走っていたランナーがゴール直前でふらつき転倒。棄権となるなど、アクシデントもあり14位。12年ぶりに本選出場を逃しました。 これでシード校と合わせて本選出場全20校が決定。来年1月、関東学生連合チームをいれた計21チームが箱根路を駆け抜けます。 ▽シード校 青山学院大学 駒澤大学 城西大学 東洋大学 國學院大學 法政大学 早稲田大学 創価大学 帝京大学 大東文化大学 ▽予選会突破 立教大学(3年連続30回目) 専修大学(2年ぶり72回目) 山梨学院大学(5年連続38回目) 日本体育大学(77年連続77回目) 中央学院大学(2年連続24回目) 中央大学(8年連続98回目) 日本大学(2年連続91回目) 東京国際大学(2年ぶり8回目) 神奈川大学(2年連続55回目) 順天堂大学(14年連続66回目)