一人で英語のアウトプット学習をするマル秘テク 頭で理解していても口に出して言うのは難しい
■英語は体を使って発音する <STEP02>知っているフレーズを口に出してみる 続いてはステップ02です。ここでは、なんでも口に出して言ってみましょう! 例えばCMで使われている英語のキャッチコピー。有名なものだと「JUST DO IT」「HAVE A BREAK」などがありますね。 正確さにこだわる必要はありません。聞いたまま、耳で聞いたそのままを真似して言ってみましょう。 私の運営するSakura Englishでは、日常で役立つ英会話フレーズを公開しています。通勤時などに聞き流し、覚えたものを思い出しながら口に出してみるのもいいトレーニングになります。
バックミュージックのように聞き流すだけでは、なかなか記憶が定着しませんが、思い出しながら口に出していけば、しっかり記憶することができます。 知っているフレーズや耳で聞いた英語をつぶやくときには、できるだけおおげさに発音してみましょう。ひとりごとですから、恥ずかしがる必要はありません。そうやって、正しい発音に近づいていきます。声を大きくして、ジェスチャーもつけると最高ですね。 英語と日本語は声の出し方が違います。日本語は口の動きだけで話すことができますが、英語はもっと喉の奥のほうで発音をします。これは喉発音といわれるもので、日本語との違いです。英語は体を使って話したほうが発音しやすくなります。
ですから、もしもうまく発音できなかったら、声を出している場所を意識してみてください。喉と胸に手をあてながら、発音してみます。そうすることで英語らしい発音に近づいてきます。 ■疑問に思ったことはそのままにせず、必ず調べる <STEP03>今していることをつぶやいてみる 今していることや、いつもやっている自分の一つひとつの行動を英語で言ってみましょう。 I'm still sleepy.(まだ眠い) I wash my face.(顔を洗います)