“いじめ踏切殺人事件” …本誌が撮っていた主犯格会社社長・佐々木学容疑者の「歩きタバコ素顔」写真
「“いいお父さん”という印象でしたけど……」
瀟洒(しょうしゃ)な一軒家から姿を現し、タバコを燻らせながら不機嫌そうな表情で歩く男(1枚目写真)。この半年後、男はあまりに残虐な殺人事件の容疑者として世間を震撼させる――。 【悪劣非道】監禁、集団リンチ、そして線路へ… 主犯格・佐々木容疑者の戦慄「素顔写真」 12月8日、東京都小平市の塗装会社『エムエー建装』社長の佐々木学容疑者(39)、同社従業員の島畑明仁容疑者(34)、野崎俊太容疑者(39)、岩出篤哉容疑者(30)の4人が警視庁に殺人と監禁の容疑で逮捕された。 「佐々木容疑者らは’23年12月2日の夜から3日の午前0時すぎにかけて、元同僚の高野修さん(当時56)を監禁して抵抗できない状態にしたうえ、板橋区徳丸の東武東上線の踏切まで移動。踏切内に立ち入るよう指示し、轢死(れきし)させた殺人の疑いがもたれています。『エムエー建装』では社長の佐々木容疑者を中心に、高野さんへ日常的ないじめが行われていました」(全国紙社会部記者) 上の写真は6月上旬、現地で事件の取材をしていた本誌が目撃した佐々木容疑者の姿だ。小平市内の一軒家から出てきた佐々木容疑者は歩きタバコのまま、悪びれる様子など微塵もなく作業現場へと消えていった。 事件の主犯格とみられている佐々木容疑者は、いったいどんな人物なのか。近隣住民はこう明かす。 「佐々木さんは2年ほど前に一家で引っ越してきました。自宅の前でお子さんとキャッチボールをしたり、夏はビニールプールで遊んでいたり、″いいお父さん″という印象でしたけど……」 一方で、別の近隣住民は″裏の顔″も目撃していた。 「佐々木さんは声が大きくて威圧的。家の中から佐々木さんの怒鳴り声が聞こえてきたこともありましたし、ご近所と″騒音トラブル″を起こしたこともありました。タバコの吸い殻を路上でポイ捨てしたり、トラブルメーカーでもありました。そういえば、事件が起きた’23年の12月頃から、佐々木さんの奥さんが体調を崩して通院していたんです。ストレスが原因だと聞きました」 横暴を極め、周囲に多大なストレスを与えてきた鬼畜はようやく、司直の手におちた。 『FRIDAY』2024年12月27日号より
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