カイル・ウォーカー・ピータースのサウサンプトン残留が近づく 菅原はニューカッスル戦でのアピールが必須に
ゴードンやバーンズと右サイドで対峙することになる
24-25シーズンのプレミアリーグが開幕する。日本代表の菅原由勢が加入したサウサンプトンの初戦の相手はニューカッスルで、セント・ジェームズ・パークが舞台となる。 サウサンプトンのラッセル・マーティン監督はプレシーズンマッチで4バックと3バックを使い分けており、菅原が先発となれば右サイドバック、もしくは右ウイングバックでの起用となるだろう。 しかし、英『Daily Echo』がニューカッスル戦の先発を予想しているのは、菅原ではなく、カイル・ウォーカー・ピータースだ。 ウォーカー・ピータースは残りの契約が1年となったこのタイミングで移籍すると見られていたが、現時点で新天地は決まっていない。同紙によると、マーティン監督はウォーカー・ピータースの残留を確信しており、7月末に提示した新契約にサインすると考えているようだ。それが現実となれば、菅原にとって厄介な選手が残留することになる。 ニューカッスル戦で菅原に出番が与えられれば、大きなチャンスとなるだろう。対峙するのはアンソニー・ゴードンかハーヴェイ・バーンズで、ゴードンは昨季プレミアで11ゴール10アシストを記録している。今夏にはリヴァプール行きも噂されたトップクラスのアタッカーで、菅原が起用されれば、彼らにどこまで対応できるのか注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部