道北から旭川より遠い札幌を目指すのはなぜ? 稚内市民が解説したイラストに「納得」「天気さえ良ければ」の声
旭川までは約240キロ、札幌までは約330キロ――それでも買出しなどの際は札幌へ行くという、ある稚内市民の投稿がX(Twitter)で話題です。100キロほども遠いほうを選ぶ理由とは? 【画像】稚内市民が解説したイラスト
遠くても運転しやすい日本海側が楽?
投稿したのは、稚内市民の旅行記をつづったコミックエッセイ『しろまる最北日記』の公式X。道北圏から車で出る際に、あえて遠い札幌を目指す理由について、「暴風雪でもない限り日本海側を通ったほうが早い」と地図で分かりやすく示しました。 それは、山道を通る旭川行きよりも、海沿いをまっすぐ走れる札幌行きのほうが運転しやすいから。途中の留萌から高速道路を使えることもあって、見かけ上よりも早く着くのだそうです。
ただし冬場の日本海側は要注意
そもそも「100キロ程度は誤差」とする、スケールの大きい投稿は広く拡散。「走りやすさが段違いなんですよね。とにかく日本海側は走ってて疲れない」「峠越えるのって割とこたえますものねぇ」「一番ありがたい情報」と反響を呼びました。 その一方で、「潮風でフロントガラスがべったりになるのがネック」と、デメリットを指摘する人も。「晴天時は問題ないですが、特に日本海からのブリザードが暴れる日は本当に怖い」といった声もあるので、冬場のドライブは天気と相談したほうが良さそうです。
“北海道あるある”を多数発信
なお、しろまる最北日記の公式Xでは、他にも“北海道あるある”を多数発信しています。
ねとらぼ