韓国の若きスター金慧成(キム・ヘソン)内野手がドジャースと3年契約 交渉期限ぎりぎりで合意報道
KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手が、米時間3日午後5時(日本時間4日午前7時)の交渉締め切り直前でドジャースと3年契約を結んだと、トレード・ルーマーズが、韓国のメディア(ダニエル・キム氏提供)のニュースとして報じた。ファビアン・アーダヤ記者のX(旧ツイッター)によると総額1250万ドル(約19億6000万円)で、2028、29年はオプションがついているという。 【写真】大谷翔平「友よ、ようこそ。歓迎します」金慧成がドジャース入り 右投げ左打ちの二塁手、金慧成は昨年、打率3割2分6厘、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。KBO通算953試合に出場し、打率3割4厘、37本塁打、211盗塁を俊足を活かしたシュアな打撃に4年連続ゴールデングラブ賞の守備と三拍子そろった選手だ。 昨年、ジャイアンツと6年1億1300万ドル(野球176億円)で契約した李政厚(イ・ジョンフ)外野手が、左肩脱臼で37試合の出場に終わり、パドレス入りの高佑錫(コ・ウソク)投手は開幕直後にマーリンズに放出され、一度もメジャー登板がなかった。また、パドレスとの4年契約最終年だった金河成(キム・ハソン)内野手も右肩炎症でシーズン終盤を棒に振って、FAになったオフも移籍先が決まっていないなど、韓国人選手の不運が続いているが、金慧成はどうだろうか?
報知新聞社