敗者髪切りマッチで勝利の関根シュレックが坂本を落ち武者ヘアにし「明日からは侍カットコンビで盛り上げる」【SB】
シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)で行われた「敗者髪切りマッチ」でSB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)と坂本優起(シーザージム)が対戦した。 試合は関根が判定で坂本を破り、試合後のリングで坂本が落ち武者ヘアにされてしまった。 この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)の初めてのヒジありルールで行われる予定だったのだが、前日会見で関根が突如、坂本に敗者髪切りマッチを提案。坂本が受諾し、急きょ敗者が髪を切ることもルールに加わった。
1R、関根の右ローに坂本が左を合わせる。関根は組みつくとボディースラムの体勢での投げを狙うが坂本の足がロープに引っ掛かり不完全でシュートポイント(SP)にはならず。関根は右ストレートをヒット。圧をかけて組み付くが坂本がしのぐ。なおも関根は詰めて組み付きを狙う。坂本はパンチを当てるが、関根は構わず詰める。ブレイク後、前に出る関根に坂本は下がりながら右ストレート。そして頭が下がった関根をフロントチョークにとらえるが、不完全でブレイク。関根の左目上に出血が見られる。 2R、出血の関根にドクターチェックが入る。再開後、坂本がパンチで前に出るが関根は食らいながらも組み付いて投げるが不完全。坂本のパンチで関根が出血。それでも関根は右フックをヒット。坂本のパンチをかいくぐり組み付く関根だが投げは不完全。坂本が前に出て右フックを放ったところに関根はカウンターで右のショートアッパー。これで坂本がダウン。立ち上がった坂本がダウンを取り返すべく前に出るが、距離が詰まると投げを狙う関根に組み付かれてしまう。逆に坂本がパンチを出す際に頭が下がったところで関根の右フックがヒット。