Paramount+“2025年配信の注目作”発表! ミシェル・ヨー主演の「スター・トレック」映画、ジョージ・クルーニー製作のスパイドラマなど
世界45カ国以上で展開するストリーミングサービス「Paramount+」。日本では「WOWOWオンデマンド」「J:COM STREAM」「Prime Video」でサービスが開始されている。そんなParamount+は、あらゆるジャンルの映画タイトルやドラマシリーズを続々と独占配信。このほど、2025年配信予定の主な作品ラインナップが発表された。 【映画】 ●「ボブ・マーリー ONE LOVE」1月17日(金)より見放題独占配信 伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な人生を映画化。今年の5月に日本でも劇場公開され話題を呼んだ。国の情勢不安や自身の身体を蝕む病、そして有名な暗殺未遂事件など、計り知れない苦難の連続でも、前を向き、彼にしか生み出せない本物の音楽を奏で続けて世界中の希望となったボブ・マーリーの生涯が綴られていく本作は、全米公開時に平日のバレンタインデー史上最高となる興行収入を記録。さらにボブ・マーリーの母国ジャマイカでは公開初日記録を塗り替えるジャマイカ史上最高の興行収入となった。 ●「ブルー きみは大丈夫」2月14日(金)より見放題独占配信 「デッドプール」のライアン・レイノルズと「クワイエット・プレイス」のジョン・クラシンスキー監督がタッグを組み、子どもにしか見えない不思議な存在と孤独な少女の交流を描いたヒューマンドラマ。本作は、幼い頃に母親を亡くした12歳の少女ビーがある日、おばあちゃんの家で子どもにしか見えない不思議な“もふもふ”ブルーと出会うことで始まる。ブルーの友達だったかつての子どもたちは成長して大人となり彼の事を忘れてしまい、居場所を失ったブルーはもうすぐ消えてしまう運命に――。少女は、大人だけどブルーが見える隣人カル(演:ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子どもを探す。 ブラッド・ピットやエミリー・ブラント、マット・デイモンなど名だたるハリウッドスターが声優として参加していることでも大きな話題を呼んだ本作は、アメリカ公開時に「猿の惑星 キングダム」を押さえ首位デビューを飾ると、公開後1カ月で興行収入1億ドルを突破する大ヒットとなった。 ●「クワイエット・プレイス DAY1」2月28日(金)より見放題独占配信 突如出現した“音”を立てるもの全てに襲い掛かる“何か”に支配された世界を舞台に、“沈黙”を守り生存を試みる家族の姿を描いたサバイバル・ホラーシリーズ「クワイエット・プレイス」の原点を描く。物語の舞台は世界を震撼させた「クワイエット・プレイス」の471日前、世界が沈黙した日“DAY1”へと遡る。音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如としてニューヨークに襲来し、人類は“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされる。 日本での公開時には前作の初週末成績対比135%超え。アメリカでも週末興収実写No.1となり、シリーズ最高のオープニング成績を記録した。 ●「スター・トレック セクション31」4月より独占配信予定 全世界で愛される史上最大のスペース・エンタテインメント「スター・トレック」シリーズの最新作。「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で主演を務め、第95回アカデミー賞で主演女優賞をアジア人として初めて受賞したミシェル・ヨーが主演を務める。 大量虐殺や拷問も厭わない悪逆非道な帝国皇帝フィリッパ・ジャージャウの物語。ドラマシリーズ「スター・トレック ディスカバリー」にも登場したフィリッパ・ジョージャウは謎多きミステリアスなキャラクターとして「スター・トレック」ファンからも強い人気を誇るキャラクター。本作では彼女の知られざる過去が明かされる。2014年に公開された「スター・トレック BEYOND」以来、9年ぶりとなる映画作品だ。 【ドラマ】 ●「ランドマン」1月17日(金)より独占配信 映画「最後の追跡」でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた経歴を持つテイラー・シェリダンが手がけるクライムサスペンスドラマ。石油の採掘ブームが訪れたテキサス州西部を舞台に石油採掘に携わる労働者と、大胆な投資で億万長者となった人物たちを両面から追う物語。 過酷な労働環境の中で働く労働者と、利益追求を至上命題とする者たちの間の格差は広がり続け、誰にも止められないほどに事態は悪化することに。そんな中、石油業界の問題解決に従事する者 通称「ランドマン」が事態の収拾に乗り出し両者の思惑と葛藤に巻き込まれながら奮闘する。 ジェレミー・レナー主演の「メイヤー・オブ・キングスタウン」やシルベスター・スタローン主演の「タルサ・キング」に続き、テイラー・シェリダンが手掛ける社会派な骨太ドラマとなっている。 ●「ザ・エージェンシー」2月より独占配信予定 「オーシャンズ」シリーズで知られるジョージ・クルーニーをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、「X-MEN」シリーズのマイケル・ファスベンダーが主演を務めるスパイスリラードラマ。ファスベンダー演じる潜入任務を生業とする“素顔なき”エージェント・マーシャンが、国際的な陰謀が複雑に絡みあう“危険なゲーム”に巻き込まれていく。 CIAのエージェントであるマーシャンは長年の潜入任務を終えてロンドン支局に戻るよう命じられるが、任務遂行のために関係を絶ったはずの元恋人が突如として姿を現し、2人は再び恋に落ちていく。恋人と任務の間で激しく揺れ動くマーシャンだったが、やがて巨大な陰謀が渦巻く“あるゲーム”に自身が巻き込まれていることに気付き始める。 ●「NCIS オリジンズ」2月より独占配信予定 2003年からアメリカで放送が始まって以降、世界的に大ヒットを記録している犯罪捜査ドラマ「NCIS ネイビー犯罪捜査班」の主人公リロイ・ジェスロ・ギブスの若かりし頃を描く。 妻と娘を“ある事件”で失った過去を持ち、無口で厳格だが情に厚く、鋭い観察力と高い推理力で部下たちの信頼を一心に集めるギブス。そんな彼が新任の特別捜査官としてキャリアをスタートさせた1991年を舞台にする本作では、ギブスが麻薬密売人に最愛の妻と娘を殺害された悲しみと向き合いながら、個性的な捜査官が集まるチームの一員として奮闘する姿が描かれる。 オリジナルシリーズでギブス役を務めたマーク・ハーモンも製作総指揮として参加している。 ●「Matlock(原題)」4月より独占配信予定 1986年から1995年まで放送されたアメリカの人気法廷ドラマをリメイク。主演を務めるのは「ミザリー」でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、本作でもゴールデン・グローブ賞のドラマ部門で女優賞にノミネートされているキャシー・ベイツ。さらにショーランナーは、アメリカで大ヒットしたドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」を手掛けたジェニー・スナイダー・アーマンが務める。 キャシー・ベイツ演じるのは定年退職後に新しい職場で復職した敏腕弁護士マトロック。鋭い洞察力と独特の法廷戦術を駆使し手強い事件を次々と解決に導き、独特のスタイルと強い信念で周囲の信頼を得ていく。そんな彼女が薬物中毒、セクハラ、差別など現代社会にも通じる難しい依頼も華麗に捌く姿は、オリジナルファンには懐かしさと新鮮さを感じさせ、初めて観る人は法廷ドラマとしてのスリルと駆け引きを楽しめる。 ●「ハッピーフェイス」2025年に独占配信予定 実在した連続殺人鬼とその家族の物語を描くホラーサスペンスドラマ。8人の女性を殺害し、逮捕後にはメディアや検察官に笑顔マークを描いた手紙を送りつけていたことから“ハッピーフェイス・キラー”の異名で恐れられた実在の殺人鬼と、その娘メリッサの歪な関係が描かれる。 父が犯したまだ明らかになっていない殺人の罪を、無関係の人が着せられ死刑になる可能性があることを知ったメリッサは、逮捕後は疎遠だった父に近づき“ある捜査”に協力していく。捜査を進めていく中で、父の犯した罪と被害者の家族に与えた影響を目の当たりしたメリッサは、自分自身と殺人鬼の父に向き合うことを余儀なくされる。 殺人鬼役は「僕のワンダフル・ライフ」「デイ・アフター・トゥモロー」で知られるデニス・クエイド。娘のメリッサはアナリー・アシュフォードが演じる。 ※各作品の配信日は変更になる可能性があります。