練馬区で酉の市始まる 参拝客や露店でにぎわう
商売繁盛を祈願する「酉(とり)の市」が11月5日、練馬大鳥神社(練馬区豊玉北5)と和田稲荷神社(石神井町1)で始まった。(練馬経済新聞) 【写真】大鷲神社のちょうちんが掲げられる和田稲荷神社 練馬大鳥神社の境内には5店の熊手商が出店し、店によって飾りやデザインの異なる熊手が並ぶ。昼過ぎから熊手を求める人や参拝者が訪れ、掛け声と手締めが威勢よく響き始めた。神楽殿では、里神楽が披露され、祝いの投げ餅も行われる。 神社周辺には、多くの露店が出店しているほか、商店街では店先で商品を提供する店も。毎年多くの人出でにぎわう祭りとなっている。子どもたちや親子連れも見られ、人出のピークは21時ごろまで続く見込み。 石神井大鷲神社の酉の市は再開発の取り壊しにより、今年も和田稲荷神社で行う。同祭り開催日は神社入り口に大鷲神社のちょうちんが掲げられる。境内には1店の熊手商が出店し、露店も並んでいる。 今年は、同17日の「二の酉」、29日の「三の酉」まで開かれる。
みんなの経済新聞ネットワーク