このまま“出番なし”に…?中日、今季1軍出場ゼロの選手(2)ドラゴンズが“トレード獲得”も…?
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月10日時点)
砂田毅樹
・投打:左投左打 ・身長/体重:180cm/80kg ・生年月日:1995年7月20日 ・経歴:明桜高 ・ドラフト:2013年育成選手ドラフト1位 今季からサイドスローに転向したが、一軍でのチャンスを得られずにいる砂田毅樹。チーム内で苦しい立場に置かれている。 2013年育成選手ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団すると、高卒2年目の2015年に支配下登録を奪取。 一軍デビュー当初は先発起用だったが、2016年のシーズン途中から中継ぎに転向。翌2017年には62試合に登板し、防御率4.12ながらも、26ホールドポイント(1勝2敗25ホールド)を記録した。 すると、翌2018年には自己最多の70試合に登坂し、24ホールドポイント、防御率3.61の好成績をマーク。同年の登板数は、リーグ3位に入るほどのフル回転だった。 しかし、その後は低迷したシーズンが続き、2022年オフに京田陽太とのトレードで中日ドラゴンズに移籍。昨季は18試合の登板にとどまり、防御率4.61と首脳陣の信頼を勝ち取れなかった。 今季はファームを主戦場とし、26試合の登板で防御率2.92とまずまずの数字を残しているが、一軍では橋本侑樹、齋藤綱記ら左腕が活躍中。 リリーフ陣が充実しているチームなだけに、いち早くきっかけを掴みたい。
ベースボールチャンネル編集部