前原滉、主演作のオファーをお断り!監督の熱意に後押しされる
俳優の前原滉(32)、小西桜子(26)、内田慈(ちか、41)が21日、都内で公開中の映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(渡邉崇監督)の公開記念舞台挨拶を行った。 【画像】前原滉、主演作のオファーをお断り!監督の熱意に後押しされる テレビ朝日のグループ会社として報道情報番組やバラエティー番組を多く手掛ける「テレビ朝日映像」が、65年の歴史の中で初めて手掛けた長編オリジナル映画。映像業界で起きた実話をもとに、新人脚本家の青年・藤田拓也(前原)と普通の“彼女”(小西)の出会いを描く。 当初、前原は同作のオファーを断っていたとか。「こと主演ってことに関しては、背負うということのバランスがうまく取れなくて、その状態でお受けするとちょっと失礼な気がした」と当時の心境を明かし、「結果、監督たちが熱意を持ってお話をしに来てくれて、その熱意に後押しされる形で、前向きにやりますっていうのが始まりでした」と回想。 「のちのち知った話ですけど、監督は僕と小西さんの写真を目の前に置いて脚本を書いていたらしくて、ちょっと怖いかもって思った」とイジられた渡邉監督は、「写真と会話しながら書いていました」と温和な笑顔。前原が「この穏やかな感じがまた怖い」と言い、内田は「私の写真は置いてくださらなかったんですか?」とツッコみ、監督をタジタジにさせていた。
テレビ朝日