いろいろな魚がねらえる海洋つり場（資料写真）

　京都府宮津市小田宿野の市海洋つり場が、21日から今期の営業を始める。管理運営費の上昇に伴い、10年間据え置いていた料金を改定。利用料を最大200円値上げした。11月30日までの金曜日～月曜日に営業する。 　栗田湾の海上に組まれた足場から幅広い魚種がねらえ、初心者からベテランまで楽しめる。昨年度は大きなもので体長53センチのチヌ、92センチのサワラ、46センチのマゴチ、59センチのヒラメ、胴長40センチのコウイカが上がり、アジ、カワハギなども多数釣れた。 　料金は、大人が1100円から1300円に、小中学生は550円から600円へ値上げ。釣りをしない場合は大人のみ220円から300円に上げ、小中学生は110円で据え置いた。駐車に必要な清掃協力金は500円から700円になる。 　時間は午前7時からで、4月、10月、11月は午後4時30分まで、5月～9月は午後5時30分まで開ける。台風接近時などは休業する場合がある。エサの販売、竿の貸し出しもする。

週末の舞鶴湾の潮位

【20日】 満潮＝13時10分（9センチ） 干潮＝6時48分（マイナス5センチ）、19時7分（1センチ） 【21日】 満潮＝0時29分（10センチ）、13時15分（10センチ） 干潮＝7時15分（マイナス4センチ）、19時35分（マイナス2センチ）