「同僚がひき逃げされた」 工事現場で交通誘導中の警備員がはねられる ろっ骨などを折る重傷
1日夜、兵庫県尼崎市の国道で交通誘導をしていた警備員が車にはねられ、重傷を負いました。警察がひき逃げ事件として捜査しています。 1日午後11時半ごろ、尼崎市西昆陽の国道171号で、通信関係の工事をしていた男性から「同僚がひき逃げされた」と警察に通報がありました。 警察によりますと、工事現場には作業員ら5人がいて、そのうち交通誘導をしていた70代の男性警備員が国道を西から走ってきた車にはねられました。車はその後、東へ逃走したということです。 男性は左腕やろっ骨を折る重傷を負いましたが、命に別条はありません。 警察は、付近の防犯カメラを調べるなどして、逃げた車の行方を追っています。
ABCテレビ