「鹿でるで~」 車とシカの衝突多発場所、一目でわかるポスター登場
「鹿(シカ)でるで~」。こんな文字の羅列に四方を囲まれた京都府丹後半島の地図。車とシカの衝突が多発する場所にはシカをかたどったマークを重ね、注意を呼びかけるポスターがお目見えした。 シカとの事故は、観光客が多く訪れる宮津市の天橋立や伊根町周辺でも相次ぎ、昨年より増加。約7割は国道176号や178号で起きているとか。 ポスターは京都府警宮津署員がデザインし、発生の場所や多さが一目で分かるよう工夫した。同署「スピードを落とし、ライトの活用が事故防止につながる」と話している。