「なぜ我々のテーブルに『わかめスープ』がないのか」…韓国・機嫌損ねた客が次に取った行動
【12月02日 KOREA WAVE】韓国で飲食店の利用者が「サービスメニューが提供されなかった」と言いがかりをつけて刺し身店で食事代の支払いを拒否した話がこのほど、韓国メディアJTBC「事件班長」で紹介された。 店主の話によると、家族連れが11月23日に来店し、計11万8000ウォン(約1万2980円)分の料理を注文した。その後、家族の1人である男性客が「他のテーブルには韓国風わかめスープが出されたのに自分たちにはない」と抗議した。 店のスタッフは「あれは子ども用に別途注文されたものだ」と説明した。それでも店主は気分を損ねたことをわび、スープの提供と飲み物のサービスを申し出たが、客は「全額は払えない」と強硬な姿勢を示した。 最終的に通報を受けて駆けつけた警察官の前で男性客は食事代を支払ったが、その直後、「腹痛がする」「吐き気がある」と騒ぎ出し、店主に病院費用を請求した。 店主が防犯カメラの映像を確認したところ、男性客が他のテーブルのスープを見て同行者に何か耳打ちし、手で「5」のジェスチャーをした後、同行の女性がうなずく場面が映っていた。この「5」が「5万ウォン(約5500円)だけ払おう」という意味だったのではないかと店主は疑っている。 ネット上では「飲食店での理不尽な要求が増えている」「子どもの前でこのような行動をする親が恥ずかしい」などの意見が寄せられている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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