【後半】声優・潘めぐみ、人生を変えた作品とは…出演して感じた“ヒーローとしての責任”と母の存在を熱弁
ABEMAアニメチャンネルにて9月6日(金)に放送されたアニメ番組『SHIBUYA ANIME BASE』では、前回第19回に続いて『【推しの子】』、『しかのこのこのここしたんたん』ら人気作品に出演中の声優の潘めぐみさんが出演。収録インタビューの後編が届けられた。【レポート後半】 【画像】有馬かな役などで今期も活躍中の潘さん、秘蔵写真も公開(番組カット全7枚) 第19回の前編で潘さんはアニメ『HUNTER×HUNTER』主人公ゴン=フリークス役で声優デビューしたことを紹介、主役を射止めたときのことについて「出会うべくして出会うっていうのはこういうことだなっていう運命だったと思います。こればかりは運命だといえます」と振り返っていた。
声優人生を変えた作品は『リトルウィッチアカデミア』『ハピネスチャージプリキュア!』
また、同作には母・恵子さんも出演していたことから「二十数年間、母としてきた存在が急に現場の先輩になるって全然受け入れられなかった」と苦悩を語り、主に、「想像力で担っていかなきゃいけない部分が多いと思うんですけど、それを母から教わりました」と語った。 そんな潘さんに「声優人生を変えた作品は?」という質問が投げかけられると『リトルウィッチアカデミア』だとし、その理由について「いつも『◯◯役の潘めぐみです』ってステージに立たせてもらっているけど、キャラクターを動かしてくれたり喜ばせてくれたり、表情を作ったり動くを作ってくださっているみなさんがいてその役なんだなって、演じているのは私一人じゃないんだなっていうことを知れた」機会だったとして、クリエイターへの感謝の気持ちが湧いたことを伝えた。 また、『ハピネスチャージプリキュア!』にキャストとして出演した際は、ヒーローとしての責任を感じたことを明かしつつ、「一回関わったら一生ものだと思うし、誰かにとってはこのプリキュアを演じたその人っていうのは一生だと思ってるんですよ」「プリキュアの声優さんとして恥じない自分であり続けたいなって思うようになりました」と当時と心境を振り返った。 そして総括に、潘さんはこれまでの声優人生について「始まりから想像以上のものでした」「初めから宇宙一好きな作品の話が舞い込んできて、それに受かってそれが今でも演じる機会があってってそれは本当に信じられなかったし、自分が思っていた以上のものをたくさんの方からいただいた」と周りへの感謝を口にし、最後に今後の目標を問われると、「具体的な人生プランみたいなものは全くないんですけど」と前置きした上で、 「作品にどんどん関わっていくことで、自分の知名度や人気がもっとついてきたら、今の作品だけじゃなくて10年前の作品も見てもらえるきっかけになるんじゃないかと思っていて」「その時にやっと関わった人への恩返しができるんじゃないか、もっともっと頑張ってもっともっと有名になって芝居も上手くなってたくさんの人に返していけるようになりたいです」と意気込んだ。
『俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~』第9話のポスト数が急上昇したシーン3選
番組ではこのほか、ソーシャルメディアXの担当者が今期注目アニメに関するグッときたポストを表彰するコーナーが展開。今回は『俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~』第9話のポスト数が急上昇したシーン3選を紹介した。 主人公ノールが自分の強さに相変わらず気づいていないシーンについて、「会話パートは『ツッコミのいないアンジャッシュのコント』みたいな感じです(褒めてます)」と視聴者がポストしたことや、絶対に避けられなさそうなレーザー砲を簡単にパリイするシーン、パリイを連発して大勢の敵軍を撃破するシーンを取り上げた。
編集部 アニメ情報担当