コージーコーナーとチョコパイがコラボ! 子供の頃の夢が実現する「ケーキになったチョコパイ」は食べる価値あり?
●『銀座コージーコーナー』の新作ケーキはチョコパイのケーキ。「ケーキになったチョコパイ」を食べてみた
看板商品「ジャンボシュークリーム」や種類豊富なカットケーキ、マドレーヌ、クッキーなど、おやつからお土産まで豊富に揃う大人気洋菓子チェーン『銀座コージーコーナー』では、ただ今期間限定で新作コラボケーキ「ケーキになったチョコパイ」を販売しています。 【画像】本家「チョコパイ」と並べて比べてみた 今回のケーキは、今年で発売40周年を迎える『ロッテ』の超定番お菓子「ロッテのチョコパイ」をケーキに仕立てたもの。実はロッテ商品とのコラボレーションは今回が初めてではなく、これまでにも「ガーナ」や「バッカス」「ラミー」、また「ケーキになったチョコパイ」と同日の2月2日に発売がスタートした「紗々ミルクレープ」など、複数のケーキが登場しています。 それを踏まえての「ケーキになったチョコパイ」。果たしてどんな仕上がりになっているのか。そしてオリジナルの「ロッテのチョコパイ」とはどれほどの違いを有しているのか。実食にてしっかりチェックしてみたいと思います!
40周年を記念して登場した「ケーキになったチョコパイ」
慎重に箱から取り出すと、甘い香りとともに光沢を纏ったケーキの美しい姿が。表面はチョコレートグラサージュで覆われ、底部は細かく砕かれた柔らかなチョコケーキ生地で飾られています。
サイズは、直径が約12cmで、高さは約5cm(4号サイズ)。プラ製のお皿込みで384gと、ずっしりとした手応え通りの重さです。一応参考までにオリジナルの「ロッテのチョコパイ」も計ってみましたが、直径は約6cm、高さは約2cm、重さは約30gでした。
気を取り直して、いざケーキカットに入ります。ツヤッツヤの表面に包丁を差し入れると、くにゃっと柔らかな感触。堅さを感じることなく刃先が底部に到達しました。もう1回包丁を入れ、三角にカットして御開帳。上から順にチョコレートグラサージュ、ショコラムース、ふんわり柔らかなケーキ生地に挟まれた白いクリームがたっぷりで、思わず見惚れてしまうほどの美しい層を形成していました。 公式によると、ショコラムースは芳醇なチョコレートの味わい、クリームは生クリーム入りのホイップクリームでバニラの風味を効かせた仕様。ケーキはスポンジ(ソフトケーキ)とのこと。ではさっそく、いただいてみましょう。グラサージュは濃密でビター寄りな甘さを備えたチョコレートソース。直下のショコラムースは甘さを抑えつつ、しっかりチョコレート感のある味わいです。ホイップクリームは滑らかな舌触りと、生クリームの存在を感じさせるミルキーなテイスト。ソフトケーキはふんわり柔らかで、しっとりとした食感です。