小池都知事定例会見8月4日(全文1)1000km縦断リレー2017、8月7日にゴール
東京都の小池百合子知事が21日午後2時から都庁で定例会見を行った。
東京都総合教育会議の今年度第1回を8月24日に開催
小池:はい、お願いします。 TOKYO MX:8月幹事社のTOKYO MXテレビの〓シライ 00:01:59〓です。冒頭、知事からよろしくお願いします。 小池:私から2件ご報告をさせてください。まず教育関係でございます。知事と教育委員会との協議の場であります、東京都総合教育会議というのがありますが、今年度第1回目の会議は8月24日の木曜日に開催いたします。今回のテーマですけれども、小学校教育の現状とそして今後の在り方、山積する教育課題への対応と、これをテーマといたします。先月、人が生きる、人が輝く東京へ、ということで、重点政策2017を策定して、今後ますます、人に着目をした戦略を展開するということを、この場でお話しさせていただきまいた。そして、未来の東京と日本を支える人づくりといたしまして、教育の充実に向けた取り組みを進めていくということを柱にしております。 こうした中で、最近は学校現場が抱える問題が大変複雑化しております。そして多様化している。特に小学校ですけれども、限られた時間の中で、多くの内容を子供たちに教えなければならない。それから今後、英語、それから道徳、教科になっていくということであります。教科ってサブジェクトね。になるということで、ますます多様化、複雑化ということに拍車がかかるということが予想されてるわけです。 これは教員の長時間労働への影響にもかかわってくるわけでございまして、そこで人づくりの基盤となります、小学校教育に視点を当てまして、より質の高い教育の確保、そして教員の働き方の改革を進める。これらを論点として、総合教育会議を開催することといたしております。 今回の会議では、通常のメンバーであります私と、それから知事である私と教育委員会のメンバー、それに加えまして、現場の声をという意味で、3名の都内の公立小学校の先生方にも参加していただくことといたします。そして小学校の現場の実情を踏まえた意見交換を行いたいと考えております。その上で、今後の小学校教育の在り方について、幅広い視点から対応策の方向性を見いだすという、そういう趣旨で行います。8月24日を予定いたしております。