旧熊本市民病院跡地 最低14億円で競争入札へ 「生鮮食品を取り扱う商業施設」が条件
熊本放送
民間への売却が予定されている旧熊本市民病院跡地について、複数の企業による競争入札が行われ、12月20日に落札予定者が決定する見通しとなりました。 【写真を見る】旧熊本市民病院跡地 最低14億円で競争入札へ 「生鮮食品を取り扱う商業施設」が条件 熊本地震で被災した旧熊本市民病院は去年(2023年)7月に解体工事を終え、今年11月から民間企業を対象に土地売却の入札参加を受け付けていました。 対象の土地は、病院跡地と駐車場の2か所で、最低売却価格は合わせて約14億1000万円です。 熊本市民病院によりますと、申し込み締め切りの11月22日までに複数の民間企業から申し込みがあったことから競争入札となり、12月20日に落札予定者が決まり、来年1月に正式に決定する見通しです。 なお、市民病院は売却条件に「生鮮食品を取り扱う商業施設の導入」を盛り込んでいます。
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