新潟で関心が高い『原発の是非』についての回答は？

連日、各候補者の訴えをお伝えしていますが、朝日新聞社は東京大学谷口将紀教授の研究室と共同で、全国の候補者を対象にさまざま政策課題についてアンケート調査を実施しました。調査では、41項目について質問していますが、ここでは新潟で関心が高い『原発の是非』について、県内の小選挙区の候補者がどのように回答したかを見ていきます。 質問は、原発について「いますぐ廃止すべきだ」「将来も電力源として維持すべきだ」という、2つの考えのどちらに近いかを候補者に選んでもらいました。 【動画】【衆院選】朝日新聞×東京大学がアンケート：県内候補者「原発」をどう考える？【新潟】 【新潟1区】の4人の候補の答えはこちらです。 立憲民主党の西村さんは「どちらかと言えば廃止すべき」、自民党の塚田さんは「どちらかと言えば維持すべき」、共産党の中村さんは「廃止すべき」に近いという回答でした。日本維新の会の石崎さんは「どちらかと言えば維持すべき」という回答でした。 【新潟2区】の3人の候補の答えはこちらです。 立憲民主党の菊田さんが「どちらかと言えば廃止すべき」、無所属の細田さんは「維持すべき」という考えに近いということです。日本維新の会の井上さんは「どちらとも言えない」という回答でした。 【新潟3区】の3人の候補の答えはこちらです。 立憲民主党の黒岩さんは「どちらかと言えば廃止すべき」、自民党の斎藤さんは「どちらかと言えば維持すべき」、日本維新の会の吉村さんは「どちらかと言えば廃止すべき」という答えでした。 原発の立地自治体がある【新潟4区】の3人の候補の答えはこちらです。 無所属の泉田さんは調査には応じていますが、この質問については回答がありませんでした。自民党の鷲尾さんは「どちらかと言えば維持すべき」、立憲民主党の米山さんは「どちらとも言えない」という回答です。 【新潟5区】の2人の候補の答えはこちらです。 立憲民主党の梅谷さんが「どちらかと言えば廃止すべき」、自民党の高鳥さんは「どちらかと言えば維持すべき」という回答でした。 このほかの質問への回答は、インターネットの朝日新聞デジタルで公開しています。また、今週22日(火)の朝日新聞の紙面では、県内の候補者の主な解答を掲載しています。こちらもご覧ください。 12日間の選挙戦も26日までとなりました。UXでは、投開票日の27日(日)夜7時54分から「選挙ステーション」で、全国と新潟の詳しい開票速報をお伝えします。また、YouTubeの「UX新潟ニュース」でも専門家やUX記者の解説を交えて県内の選挙結果を速く、詳しくお伝えします。