遊びなスーツのモテるこなしテク6選! 昼コーデ編 その3 -腕まわり-
遊びのスーツスタイルをキチンと格上げしたいなら、腕まわりのコーディネートがとにかく大事。ステイタスの根源である腕時計、そしてエレガントでありつつ品格を崩さないジュエリーの選び方をココで解説。大人の貫録と色気が一気ににじみ出ますよ! どう着る? 3大定番のモテる秋
大人の存在感は腕元の時計&ジュエリーで決まります!
シンプルなスーツスタイルにおいて大人の品格を決めるもの。それは腕元の小物です。薄軽仕立てのスーツにカットソーを合わせた装いは、軽快ですが、それだけではちょい重みに欠ける。それを補うアイテムとして、腕時計は理想的。ゆえに、名門ブランドの本格機械式から選ぶのが正解。いわば“箔を付ける”こなしのひとつですが、だからと言ってギラギラしすぎの時計は、バランスが悪くなるのでここでは控えて。ラグジュアリーな仕立てとスポーティなスペックを兼備した、いわゆるシンプルな“ラグスポ”時計が理想の一本なんですね。 で、さらに遊びの要素を加える場合。これも派手すぎない、しかしブランドとして確かな歴史を持つブレスレットやピンキーリングを選びたいところ。時計もジュエリーもデイタイムの遊びなスーツコーデに合わせるなら、スチールやプラチナなど、シルバートーンが爽やかにまとまるので相性良し。スッキリしつつも、ほどよくエッジの効いたモテる大人のスーツコーデに仕上がるんです。 スーツ16万6100円/タリアトーレ、カットソー1万8480円/ルクシー、サングラス5万600円/アイヴァン、ネックレス53万9000円、ケーブル83万6000円、バックル80万3000円、リング61万6000円/すべてフレッド、時計217万8000円/ショパール、ベルト3万9600円/イル ミーチョ
テクニック1/ラグスポ時計がスーツスタイルをリッチにアクティブに引き立てる
デイタイムの遊びスーツなので、ギラつきは最小限に抑えてスポーティさを感じさせたいところ。なので、ここではステンレスのラグスポモデルがひとつの理想。写真を見ても分かるとおり、適度に爽やかでアクティブながら、名門ブランドらしい重厚感、さらにはモダンなエッジも漂わせます。 写真の一本はスイスのジュエラー、ショパールが打ち出す「アルパイン イーグル 41」。ジュエリーを扱う宝飾ブランドの“ラグスポ”モデルゆえ、時計としての機能に加え、洗練されたデザイン性、磨きや仕上げに関してもだわりを感じさせます。ビス留めのベゼルがスポーティな力強さを演出し、軽快なスーツスタイルに上品な重みを添えてくる一本です。
テクニック2/アクセはカラーやスタイルを統一すれば重ね付けでもスマートに
さらにジュエリーを追加することで、より大人のラグジュアリーと個性溢れるスーツスタイルが完成します。ただし、重ね付けする場合は統一感が必須事項。時計とアクセが同じトーンであることはもちろん、ネックレスに加えリングやブレスレットを重ねるのであれば、すべて写真のようにシルバー系のトーンにまとめることが肝要です。 ちなみにこちらの写真のコーデは、すべてホワイトゴールド製であることに加えブランドも統一しております。なのでトゥマッチにならず、スマートな洒落感とリッチさが漂うんですね。 ※掲載商品はすべて税込み価格です
鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 ヘアメイク/勝間亮平 文/安岡将文 編集/高橋 大(Web LEON)